SNSや動画で「懐いてるうさぎ」を目にすることも多いため、「うさぎって懐くの?」と疑問に思うこともあると思います。初めて飼うからこそ「失敗したくない」「嫌われたくない」と接し方がわからない時のアドバイスをご紹介します。
「懐くと思ったのに全然懐かなかった」とがっかりしないように理解しておくと不満がなくなると思います。うさぎは懐くのか、信頼関係の築き方など解説していきますので一緒に理解していきましょう。
この記事でわかること
犬猫とは懐き方が違う
信頼関係を築くことが大切
「懐く=安心」している証拠
抱っこは子供の頃から訓練が必要
記事目次
うさぎは本当に懐く動物なの?

うさぎの「懐く」とはどういう状態?
うさぎの「懐く」は、犬や猫のなつき方とは少し違うことを理解しましょう。犬猫の「懐く」は、飼い主の指示を聞いたり、尻尾を振ったり、わかりやすい愛情表現ですが、うさぎの場合は控えめな愛情表現が特徴です。
「近くに寄ってくる」「足元で横になってリラックス」などがうさぎの「懐く」になるので、とても控えめに甘えてきます。ベタベタ=なついてるではないので理解しておきましょう。
個体差ももちろんあるので、お迎えしてみないとわかりません。ちなみに我が家のうさぎさんは、「後ろをついてまわる」「ずっと足元でくるくる」「指をあごすり」など比較的愛情表現が強めな子です。
うさぎの「懐く」は控えめ
ベタベタ=懐くではない
うさぎの性格には個体差がある
うさぎの性格には個体差が大きいことも理解しましょう。活発な子、臆病な子、慎重な子など人間のように色んな性格を持っています。品種によっても性格が違うので、なつきやすさも変わってきます。
その子のペースを尊重することが大切で、あまりなついていない子も年齢を重ねるたびに心を開いてくれることもよくあります。あなたの愛情はしっかり届いています。ただその子が愛情表現が苦手なだけだった可能性もあります。子供の反抗期だと思って見守ってあげましょう。
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犬猫の懐くとは少し違う
性格によっても懐きやすさは変わる
うさぎが警戒しやすい理由を知ろう

うさぎは本能的に警戒心が強い
うさぎは自然界では捕食される側の動物で、草食動物の本能として警戒心が強いです。急な動きや大きな音が苦手で、捕食される側なので常に気を張っていることが多くストレスにも弱いです。
室内飼いで外敵がいない環境でも、どうしても本能的な反応をしてしまうのは仕方がなことを理解しましょう。
うさぎの本能で警戒心強い
飼い始めにやってしまいがちなNG行動
「可愛いから」と無理に触ろうとしたり、無理やり抱っこしたり、しつこく構ったりすることはあまりおすすめではありません。うさぎは基本「抱っこ」や「ブラッシング」を嫌がります。それも本能的な反応だと言えるので無理にするとストレスにつながります。
「抱っこ」は体が浮く感覚になるので本能的に恐怖を感じてしまい、かなりストレスがかかっていると思います。「無理にやる」はやめましょう。
「無理にやる」ことは絶対NG
うさぎは警戒心が強い動物
ストレスを与えないこと
うさぎと信頼関係を築くための基本ステップ

まずは「何もしない」時間を大切にする
うさぎをお迎えして、可愛いから触りたくなることはよくわかります。でもそれをグッと抑えて同じ空間にいることから始めてください。うさぎさんが「人」に慣れるまで待つ姿勢を持つことが大切です。ストレスを超えて恐怖を覚えてしまうと懐きにくくなります。
「恐怖」を覚えると懐きにくい
うさぎのペースに合わせた接し方
うさぎのペースを尊重し、自分から近づいてくるのを待ちましょう。うさぎに対して視線だけを送る、安心できる距離感を保つことが、早く懐きやすくなる第一歩だと理解しましょう。徐々にスキンシップを増やすことを意識しましょう。
毎日のルーティンで安心感を与える
毎日のお世話で安心感を与えることも懐きやすくなるコツです。「ご飯」「掃除」「声かけ」のタイミングを習慣化し、「この人は安全」と覚えてもらえると自分から近づいて匂いを嗅いだりしてきます。ここまでくるともう少しなので徐々にスキンシップを増やしましょう。
何もしない時間も大切
同じ空間にいるだけでもいい
うさぎがなついてきたサインとは?

行動でわかる信頼のサイン
うさぎの「行動」で信頼関係がわかることもあります。「足ダンしなくなる」「近くで寝る」「後ろを向いて座る」行動があればかなり懐いている可能性があります。
足ダンしなくなる
「足ダン」は周囲に危険を知らせるための行動で、家族を守るためメスがよくする行動の一つです。外敵が近づいてきたりした時に、巣穴の中の子供達に「危ないよ!」と知らせている行動なのです。「敵=恐怖」なのでストレスを感じなくなったら足ダンしなくなります。
我が家でも大きな音で驚いた時などに、たまに怒って足ダンします。
近くで寝る
飼い主の近くで横になって寝ている時はかなり懐いています。安心して横になれるほど飼い主に安心感を覚えているサインなのでしっかり信頼関係が築けています。
後ろを向いて座る
うさぎが後ろを向いて座っていると「安心できる存在」だと認識している証拠になります。動物の本能として敵に対して背中を向けることはとても危険なことだと理解しているからこそ、「後ろを向いて座る」ことは安心している証拠だといえます。
ちなみにうさぎの視界はほぼ360度見えており、片目190度、両目でほぼ360度を見渡せます。視力は0.05~0.1程度と弱いです。
触れ合いが増えるタイミングの見極め
だいぶ環境に慣れてきて近くに寄ってきたりしたときは、うさぎをなでてみましょう。嫌がっているサインとして「体を硬直させる」「逃げる」「目を見開いて耳をピンと立てる」になります。この行動が見られたときはまだ安心できていないのでやめておきましょう。
無理に次のステップに進むことはせず、うさぎのペースでスキンシップを取っていくことが大切です。
嫌がってると感じたらやめよう
それでも「なつかない」と感じたときに考えること

なつき方は「人それぞれ・うさぎそれぞれ」
懐きやすさは個体差が大きいことはしっかり理解しましょう。SNSなどで「お迎えして3日で懐いた」などの投稿を見かけますが、その子は懐きやすい子だっただけであって、全てのうさぎがそうではありません。品種によっても性格が変わるので、性格も影響します。
他のうさぎと比較せず、「その子を尊重する」ことがとても大切です。「距離がある=信頼していない」ではないです。その子の距離感がその距離であって、意外と安心していることもあります。
我が家でも、ベタ慣れしている子でも、部屋の隅っこでリラックスしていることもよくあります。「今はこの距離が良い」ということだけです。
信頼関係は時間が解決することも多い
信頼関係を築くことは簡単ではありません。毎日の「安心」が信頼関係には大切で、数ヶ月〜半年単位で考えておきましょう。そもそもうさぎは警戒心が強い動物なので、懐いてくれない子もいたりするのでゆっくり信頼関係を築いていきましょう。
懐かないことを焦らないことも大切で、5歳になってベタ慣れする子もよくいます。ゆっくりうさぎのペースを保ちましょう。
おやつを試してみる
お迎えして数ヶ月経ったけどなかなか懐かないなと感じた時は、「おやつ」でスキンシップを増やすことで慣れることもあります。「おやつをくれる優しい人」だと認識すると「安心できるかも」につながることもあるので試してみてもいいかもしれません。
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比較することはよくない
その子を尊重することが重要
おすすめおやつ3選
与えるおやつはできるだけ保存料や着色料が入っていない無添加のおやつが好ましいです。うさぎさんの好みによって食べるおやつも変わってくるので色んなおやつを試してみましょう。
マルカン トロピカルフルーツPRO
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テキスト
GEX(ジェックス) パリパリりんご
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手摘みの国産りんごをスライスして自然乾燥した、ドライタイプのおやつです。ちぎって与えやすく砂糖不使用もおすすめポイント。チャックで保存もしやすいです。
GEX(ジェックス) サラダバー芽キャベツ&ブロッコリー
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天然の風味で栄養をそのままにまるごとフリーズドライしてあります。保存料・着色料・砂糖が不使用で、ふわふわだけどサクサクとした食感なので、硬い食べ物が好みのうさぎさんにどうぞ。
まとめ(含めるべき要素)
うさぎの「懐く」は犬猫とは少し違った形で表現してきます。そもそも警戒心が強い動物なのでなかなか懐いてくれないこともよくあるので焦らずゆっくり、うさぎのペースでスキンシップを増やしていきましょう。
信頼関係の鍵は「理解」「待つ姿勢」「無理しない」が近道になるので適度な距離感を保ちましょう。懐いているかどうかよりも「安心して暮らせているか」を最優先で考えてくださいね。
正しい知識があればしっかり懐いてくれる動物なので、焦らず、ゆっくりと接していきましょう。
懐く=安心している証拠
焦らずゆっくり慣らしていこう

