ペットショップでうさぎを見かけて「どの子が飼いやすいんだろう?」と、迷ってしまうほど意外と種類の多いうさぎ。種類によって性格や大きさ毛質も違うため、抜け毛の多さなどに関わってきます。自分の生活スタイルに合うようなうさぎさんを選ぶことで、可愛いをとことん実感できるはずです。それでは行ってみましょう!!
今回はうさぎの種類じゃな。種類によって性格も変わってくるから、思ってたのと違うなんて事のないようにするんじゃ。
記事目次
うさぎの種類は大きく3タイプに分かれる

小型うさぎ(初心者向け)
体重1〜2kg前後の小柄な品種うさぎさんです。活発で人懐っこい子が多く、飼育スペースが比較的コンパクトで済むので飼いやすいです。人気品種は、ネザーランドドワーフ、ホーランドロップが該当し、日本では小柄なうさぎさんが人気です。
中型うさぎ(中級者向け)
体重2〜4kgで安定感のある体つきのうさぎさんです。穏やかで落ち着いた性格の子が多く、3kgまでいくと大きい分類になるので、中級者向けのうさぎさんです。
大型うさぎ(上級者向け)
体重4〜6kg以上の品種の大きな体格のうさぎさんです。ゆったりした性格で優しい子が多く、広いスペース・しっかりしたケアが必要なので、上級者向けのうさぎさんになります。海外の動画でよく流れてきますよね。広い庭があるのが必須なので日本ではあまり見かけません。
人気のうさぎの種類(初心者向けのおすすめ順)
ネザーランドドワーフ

世界最小クラスのうさぎで、一番人気の種類になります。体重は0.8〜1.2kgと非常に小さく、大きな目と短い耳が特徴。活発で好奇心旺盛、やや気が強い傾向があり、小型であることから少々臆病です。気になるけど腰が引けてる姿はとても可愛いですよ。
ホーランドロップ

垂れ耳で最も人気の品種で、ネザーランドの次に人気の種類です。体重は1.8〜2.5kgで標準の大きさになります。甘えん坊で人懐っこい子が多く、とても初心者にも飼いやすい性格です。寂しがり屋な一面も持っており、後ろをついてまわる可愛い姿も見せてくれます。
https://usasuki-rabbit.com/holland_lop/
ミニレッキス

ビロードのような滑らかな毛が特徴で、体重は1.4〜2kg、おっとりした性格でのんびりしてます。触り心地が良くファンが多く、ずっと触っていたくなります。物おじせず、撫でられたり抱かれたりするのも比較的嫌がらないうさぎです。
https://usasuki-rabbit.com/mini_rex/
ライオンヘッド

たてがみのような長い毛が特徴で、ふわふわな子。体重は2〜3kgと少し大きめで、活発で遊び好きな子が多いです。長毛なのでお手入れが必要で、よくほこりが付いている印象です。とても人に懐きやすく、活発で社交的な性格なので、お子様がいるご家庭にとっても飼いやすいうさぎだと思います。
https://usasuki-rabbit.com/lion_head/
ミニうさぎ(ミックス)

雑種のためサイズ・性格は個体差が大きいです。一般家庭で最も多い品種で、ミックスならではの魅力と健康面の強さもあります。ペットショップで一番見かけるうさぎなので、相性の合いそうな子を見つけやすいです。
https://usasuki-rabbit.com/mini_rabbit/
特徴から選ぶ!うさぎの種類別チャート

性格で選ぶ(甘えん坊・活発・おっとり)
品種によって性格が違いますので理解してください。まずは家庭のライフスタイルに合わせた性格を考えてみて選ぶといいでしょう。どんな子も愛情持って接していれば懐きますので、しっかり可愛がってあげてください。
毛のタイプで選ぶ(短毛・中毛・長毛)
掃除の頻度が関わってくる内容ですので要チェックです。ブラッシングも意外と大変ですので、毛並みはかなり重要です。
飼育スペースで選ぶ
海外のような大きな庭がない日本では、比較的小さな種類が好まれます。ご飯の量も変わってくるので、費用を抑えられるのも小さい種類を選ばれる理由になります。
うさぎの種類による飼いやすさと注意点

種類ごとの病気の傾向
種類ごとに特定の病気になりやすいことも理解しましょう。ネザーランドは歯のトラブルが多いと言われています。顔が大きい種類で、丸顔の特徴としての呼吸器感染症にかかりやすいようです。
ロップ系は耳が垂れているため、湿気が溜まりやすく、耳のトラブル(外耳炎)が起きやすい傾向にあります。レッキスは短毛なため皮膚がデリケートで、足裏の毛が短いこともあり、皮膚炎になりやすい傾向にあります。
初心者が失敗しがちな品種選び
見た目が可愛いからというだけで選ぶのもいいと思いますが、その品種のことを理解した上でお迎えするようにしましょう。うさぎは「うっ滞」になりやすい動物なので定期的なブラッシングもとても重要です。動き回れるスペースがないとストレスを感じますのでしっかり考えてお迎えしましょう。
まとめ
この記事のまとめです。
種類によっていろんなことが変わってくることは理解したかの?見た目で選ぶことは確かに正しいのじゃが、その子がどんなうさぎなのか深く理解することで、病気の対策や、ストレス対策も変わってくるんじゃな。
あなたに合ったうさぎさんをお迎えできるようにするんじゃぞ。
